多くの日本人ファンがテネリフェ島を訪問 リアルな柴崎効果に地元紙「“ガクマニア”現る」

4月2日に本拠地オビエド戦を控えるなか、柴崎を見ようと日本人ファンが訪れる

 テネリフェのMF柴崎岳は現地時間2日に行われるリーガ・エスパニョーラ2部第32節本拠地オビエド戦で、自身スペイン2戦目の出場に向けて調整を続けている。そんな柴崎を見ようとした“ガクマニア”が、はるばるテネリフェ島に訪れていると地元紙「エル・ドルサル」が伝えている。

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 入団直後こそ心身のコンディションを崩してしまった柴崎だが、ここにきて完全に戦力としてチームに定着した感がある。今週は本拠地エリオドーソで戦う試合となっているが、現地には地元ファンだけでなく、日本人ファンも訪れている模様だ。

 同紙は「CDテネリフェのトレーニングに“ガクマニア”現る」とのタイトルで、平日にもかかわらず日本人ファンが訪れた様子を描写している。そのなかには柴崎の移籍を報じた日本のスポーツ新聞を紙袋にしている様子も写真付きで報じ、こう伝えている。

「その人々は空港から直接テネリフェのトレーニング場に向かって、シバサキがどのようにトレーニングをしているのかを楽しんでいた。そして練習後にガクが素晴らしいシュートを放つなど、彼のクオリティーを楽しむことができた」

 テネリフェでは、かねてよりスペインだけでなく、日本での知名度アップを期待する声、またSNS上での反響の大きさを伝える記事が出ていた。それだけに数多くの日本人ファンの訪問は、リアルの空間でも“柴崎効果”を実感する出来事になったのかもしれない。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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