“構想外10番”本田の活用法を提唱するミラン番記者 スソの疲労軽減へ「一定の時間チャンスを…」

リーグ戦9試合連続出番なしも、選手層の薄さから「起用すべき」と主張

 ACミランの日本代表FW本田圭佑は、19日に行われた本拠地フィオレンティーナ戦でリーグ戦9試合連続の出番なしとなった。ヴィンチェンツォ・モンテッラ監督の構想から完全に外された格好となっているが、開幕から獅子奮迅の働きを見せてきたMFスソの重度の疲労蓄積ぶりから、イタリア人番記者からは構想外の背番号10を「途中出場で起用すべき」との声も出ている。

 フィオレンティーナ戦はMFユライ・クツカと、移籍後初ゴールとなったFWジェラール・デウロフェウの決勝点で2-1と勝利を挙げたが、後半のミランは守備を固めて勝ち点3を守りきった。ミラン番記者を務める地元テレビ局「7ゴールドTV」のパオロ・ヴィンチ記者は、ミランの後半の試合運びに不満を示している。

「ミランは後半、プロヴィンチャ(小さな地方クラブ)のような試合をした。特にサパタが入って、守備が5枚となってからは。ミランは勝ち点を持ち帰ることに重きを置いた。とても実用主義的に、とても完全なやり方だった。しかし、ゲームの美しさはサン・シーロの扉の外に置き去りにしていた印象がある。本来とは違うミランだった。だが、ミランは勝たなければならなかった。今日ライバルの6チームが勝ったので、ここでミランは勝つことが重要だった。1位から6位までのヨーロッパ(カップ戦出場圏内)に入るためには勝たなければならない。勝利こそがミランにとっては重要だった」

 ヴィンチ記者はこう語った。第25節では7位ミランよりも上位の6チームがいずれも勝利した。そしてシーズン後半戦に突入したミランは、層の薄さからか疲労が隠しきれないという。

 

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