CL16強第1戦でレアルが逆転勝利! 本拠地でナポリを3-1撃破、史上初のCL連覇へ邁進

ナポリに先手を取られるも、すぐさまベンゼマが同点弾

 UEFAチャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦、レアル・マドリード対ナポリの第1戦が行われ、レアルは序盤に先制を許したものの立ち直って、3-1で先勝した。

 CL史上初の連覇を目指すレアルはFWクリスティアーノ・ロナウド、そしてMFハメス・ロドリゲスがスタメンで、最前線の一角に入った。一方のナポリはMFハムシク、FWメルテンス、FWインシーニェらを並べた。キックオフ直後の十数秒でロナウドからのラストパスをベンゼマがフィニッシュに持ち込み、本拠地サンチャゴ・ベルナベウで必勝態勢のレアルが主導権を握る展開となった。

 しかし先手を奪ったのはナポリだった。前半8分、ハムシクのスルーパスを受けたインシーニェは、レアルGKナバスが前に出ていたところを見逃さず、約25メートルの位置からコントロールシュートを放つ。すると焦って戻ったナバスが伸ばした手も及ばず、ゴールネット右隅へ。ナポリとしてはのどから手が出るほど欲しかったアウェーゴールをあっさりと手に入れた。

 先手を取られたレアルは同19分に反撃する。右サイドでのハメスのキープからDFカルバハルがクロスを上げると、ファーサイドのFWベンゼマが高い打点のヘディングで合わせる。相手GKレイナの守るゴールマウスを破り、すぐに1-1と追いついた。その後モドリッチの鮮やかなスルーパスでロナウドが決定機を迎えたがシュートは枠外へ。前半は1-1で折り返した。

 

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