アグエロが今夏マンC退団か 友人に“ペップスタイル”との決別を示唆と英紙報じる

リーグ戦2試合連続の先発落ち、2戦3発のジェズス台頭で立場危うく…

 マンチェスター・シティのアルゼンチン代表FWセルヒオ・アグエロは、チームを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督から評価を得られていないと感じているようで、今夏にチームを去る準備をすでに進めているという。英紙「ザ・サン」などが報じた。

 アグエロは週給25万ポンド(約3500万円)でクラブと2020年まで契約延長に合意し、グアルディオラ監督も「アグエロはいまだにこのチームの最も大事な選手の一人」と語っていた。しかし、ここ2試合は新加入のブラジル代表FWガブリエル・ジェズスにスタメンの座を奪われる形となり、そのライバルが2試合で3ゴールと活躍。その立場はさらに危うくなっている。

 記事では、「シティにアグエロを売却するプランはないが、それでもアグエロは友人に去る準備を進めていると話している」と伝えている。アグエロは“ペップ・スタイル”が自らに合わないと感じているようで、「このアルゼンチン人は、スペイン人監督のハイプレッシングスタイルが自身の能力を最大限に発揮する妨げになっていると感じている」としている。

 アグエロ本人の心はすでに移籍へと傾いているのか、「残りの3カ月はベストを尽くす。それから、クラブと僕の関係がどうなっているか分かるよ」と、移籍を匂わせるようなコメントを残しているという。

 

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