帰国話浮上の柴崎、スペイン紙が“存在”報道 「シバサキの姿を確認」「カナリア諸島を離れていない」 

カナリア諸島内で柴崎が食事している様子を配信 「胃腸炎の改善を示している」

 テネリフェ移籍後、胃腸炎に苦しんでいるとスペインメディアに報じられているMF柴崎岳だが、カナリア諸島の現地紙「デポルプレス」は公式ツイッターで、状況が改善していると伝えている。

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 柴崎は冬の移籍市場締め切り直前でテネリフェ加入が決定。その後、2部クラブとしては異例と言えるほどの注目を集めている。しかし、ラジオ局「ラジオ・マルカ」は「柴崎はテネリフェでの短い滞在にしっくりきていないようだ。母国に帰ることを望んでいた」と環境への適応に苦しんでいるとしていた。

 そして11日、「デポルプレス」のツイッター公式アカウントではカナリア諸島内で「シバサキの姿を確認した。それは胃腸炎の改善を示している」と食事している様子を写真付きで配信。また、その情報源となったチェマ・ブランコ氏も自らのアカウントで柴崎の姿を明かし、「ガク・シバサキはテネリフェで食欲旺盛な姿を見せている。カナリア諸島を離れてはいない」と、現地で仕入れた情報を投稿している。

 加入直後の日本帰国報道、そして今回のテネリフェでの“存在確認”など、現地で柴崎の報道はヒートアップし続けている。デビュー前から好奇の目にさらされている感のある柴崎だが、来るべき公式戦デビューまで“狂騒曲”は続くのかもしれない。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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