戦力外状態から衝撃の“栄転”移籍! 豪州代表DFが中国の江蘇蘇寧から名門インテルへ

江蘇蘇寧のDFセインズベリー、親会社が同じインテルへ期限付き移籍

 日本代表DF長友佑都の所属するインテルが中国資本ならではの補強を展開した。中国1部の江蘇蘇寧で戦力外状態となっていたオーストラリア代表DFトレント・セインズベリーを半年間の期限付き移籍で獲得したと発表した。

 セインズベリーは2016年に江蘇に加入したが、中国サッカー協会が外国人枠を4人とアジア選手枠1人という従来の合計5人から、突如アジア枠を廃止して合計3人の同時起用しか認めず、戦力外状態に陥っていた。

 元ブラジル代表MFラミレス、MFアレックス・テイシェイラら外国人選手との競争に敗れたセインズベリーには衝撃の栄転が待っていた。江蘇と同じ親会社の蘇寧グループが買収したインテルに移籍することになったのだ。

 中国クラブの人員整理に一役買う形となった名門インテル。中国サッカー界の勢いを象徴する補強となった。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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