昨季王者・全北現代の審判買収劇を各国メディアが報道 「スキャンダル」「大会から蹴り出された」

 

昨年11月にUAEのアル・アインを破ってアジア王者となるも…

 アジアサッカー連盟(AFC)は18日、韓国Kリーグでの八百長スキャンダルの露見により、全北現代の今季アジア・チャンピオンズリーグ出場権を剥奪したが、昨季アジア王者の審判買収劇は全世界に知れ渡り、各国メディアが報じている。

 英公共放送「BBC」は「アジア・チャンピオンズリーグ王者の全北現代モータースは買収スキャンダルで参加禁止」と特集している。

 昨年11月にACL決勝でUAEのアル・アインを破り、アジア王者となった全北現代だが、記事では「買収スキャンダルに伴い、2017年の大会から蹴り出された」と報じられている。クラブのスカウトがレフェリーを買収した容疑が浮上し、全北現代側がスイス・ローザンヌのスポーツ仲裁裁判所に異議申し立てを行う声明を出していることも伝えられている。

 フランス地元紙「レキップ」電子版は「アジアにて 全北現代モータースはチャンピオンズリーグのタイトルを防衛できなくなった」との見出しでレポートし、アジアサッカー界のスキャンダルと銘打っている。

 

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