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2017.01.09 (Mon)

5戦無失点からの5発完敗… またも優勝を逃した前橋育英35年目の指揮官が悔やんだ一撃


2年ぶり2度目の決勝進出も青森山田に0-5と大敗 山田監督「2点目がきつかった」

 

 チームとしても群馬県勢としても、悲願の初優勝はならなかった。9日に埼玉スタジアムで行われた第95回全国高校サッカー選手権決勝で、2年ぶり2度目の決勝に臨んだ前橋育英(群馬)は、今年度の高円宮杯U-18プレミアリーグ・チャンピオンシップを制した青森山田(青森)と対戦。0-5という大敗を喫し、またしても準優勝に終わった。

 

 上手の手から水が大量に漏れてしまった。1回戦から準決勝までの5試合で無失点の堅陣を誇ってきた前橋育英が、前半に2点、後半に3点を失う予想外の展開で完敗した。

 

 序盤はリズミカルにパスを通わせ、絶好の先制チャンスを二度作るなど、20回の出場を数える“北関東の雄”が優勢に試合を進めた。とりわけ前半16分、守備ラインの背後に抜け出たMF高沢颯が、青森山田のGK廣末陸と1対1になったシュートを止められたのが痛かった。就任35年目の山田耕介監督は、「立ち上がりはうちのペースだったから、点が取れていれば……」と先制点の重みを噛み締める。

 

 同23分に先制されたが、この1点で辛抱できていれば、スコアも結果も違ったものになっていたかもしれない。前半アディショナルタイムに中央を突破されて奪われた2失点目が痛恨だった。山田監督が「2点目がきつかった。うちのチャンスの直後だっただけに、あれで流れが悪くなった」と悔やめば、敵将・黒田剛監督は2点目を「嵯峨(理久)のダメ押し点」と表現。両監督とも2点目が勝敗を分けたという認識だ。

 

 

 

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