「東福岡の後輩へ」 母校敗退に先輩・長友佑都が激励ツイート…「3年あれば人生大きく変えられる」

昨年度王者の東福岡は、準々決勝で東海大仰星に敗れて連覇の夢が潰える

 インテルの日本代表DF長友佑都が自身のツイッターを更新し、敗れた後輩に激励のメッセージを送っている。5日に第95回全国高校サッカー選手権の準々決勝が行われ、昨年度王者の東福岡は東海大仰星(大阪)に0-1で敗れて連覇の夢が潰えた。

 母校・東福岡の敗戦を受けて、“先輩”長友が想いをすぐさま綴っている。「東福岡の後輩へ」との書き出して始まったメッセージは、3年生から1年生まで全員に宛てられたものだった。

「自分の高校時代インターハイも全国に行けず、選手権は初戦敗退した悔しさを思い出した。3年生はこの悔しさを新しい人生の糧とし、1、2年生は先輩の流した涙を、自分たちの結果でぬぐってほしい」

 長友は愛媛県の西条北中から東福岡高に入学。選手権に出場したが、長友は目立ったプレーを見せられず、チームも初戦で敗退した。その後は明治大に進学するも、椎間板ヘルニアを再発した影響もあり、一時はスタンドの応援団に交じって太鼓を叩いていた経験がある。戦線復帰後はFC東京、チェゼーナ、インテルと一気に階段を駆け上がった。

 

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