アーセナル、ミランFWバッカ獲得に28億円用意 英紙「モンテッラ監督と不仲になっている」と指摘

バッカは今季開幕前に移籍を志願 最終的にミラン残留

 アーセナルが来年1月の移籍市場で、ACミランのコロンビア代表FWカルロス・バッカを2000万ポンド(約28億円)で獲得に乗り出す可能性が浮上している。英地元紙「サン」が報じた。アーセナルは現在、フランス代表オリビエ・ジルー、イングランド代表ダニー・ウェルベック、新加入FWルーカス・ペレスが故障を抱えており、アーセン・ベンゲル監督は前線の強化に動き出したという。

 狙いは今季開幕前に獲得の可能性もあったバッカだという。獲得を報じる記事では「バッカはセリエAで2試合平均1ゴールを決めているが、古巣セビージャへの最近の旅行を巡り、ミランのヴィンチェンツォ・モンテッラ監督と不仲になっている」と指摘している。

 バッカは11月26日のエンポリ戦を右足の故障で欠場したが、この試合で古巣セビージャとバレンシアの試合をスタンドで観戦し、ミランサポーターからの不信感を集めていた。ミランは中国企業への身売りを進めているものの、来年2月まで交渉完了が遅れることが明らかになっている。来年1月の補強資金を確保する一つの手段として、バッカの放出に踏み切る可能性が高くなってきた。

 バッカは今季開幕前に移籍を志願しており、ウェストハムから正式オファーを再三受けたが、アーセナルかアトレチコ・マドリードへの移籍を希望し、最終的にミラン残留を決めていた。決定力と裏腹に、前線のプレッシングなど貢献度の低いバッカに代わって、ミランではFWジャンルカ・ラパドゥーラがチームを救う活躍を見せている。バッカはミランを去り、アーセナル移籍を決断するのだろうか。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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