成績不振でインテル監督の解任論が再燃 前会長は“日本と縁の深い男”の帰還を熱望!

前会長はかつてインテルを率い、長友も指導したレオナルド氏を後任に望む

 日本代表DF長友佑都が所属するインテルは、現地時間30日の敵地サンプドリア戦に0-1で敗戦し、ベンチスタートの長友に出番は訪れなかった。この敗戦でフランク・デブール監督の去就問題が再燃し、前会長はかつてインテルを率いて日本にもなじみ深い存在の帰還を望んでいるという。イタリアのサッカー専門メディア「カルチョメルカート・コム」が報じている。

 インテルはこのサンプドリア戦の敗戦で、直近5試合のリーグ戦で1勝4敗と不振に陥っている。26日のトリノ戦に勝利したことで一度は落ち着きを見せたデブール監督の去就問題だが、「再び議論の的になる」と解任論が再燃している。

 すでに昨季までパリ・サンジェルマンを率いたローラン・ブラン氏などの名前も浮上していたが、インテルの前会長であるマッシモ・モラッティ氏は、レオナルド氏を後任に熱望しているという。

 レオナルド氏は現役時代に鹿島アントラーズでプレーし、2010-11シーズンにはシーズン途中からインテルの監督を務め、移籍加入直後の長友の指導もしていた。そのシーズンにはイタリア杯も制している。

 

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