EL初戦に長友、吉田、久保、南野がフル出場 武藤は今季初先発で完全復活に光明

日本人が所属する7クラブがELに参戦。代表クラスが出場機会をつかむ

 現地時間15日、欧州各国でUEFAヨーロッパリーグ(EL)グループリーグ第1節が行われた。日本人選手が所属する7クラブが参戦しているなか、DF長友佑都やDF吉田麻也、FW武藤嘉紀らが先発出場を果たした。

 前日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ(CL)グループリーグ第1節では、ドルトムントMF香川真司、セビージャMF清武弘嗣がベンチ入りも出場機会なしに終わり、レスターFW岡崎慎司はクラウディオ・ラニエリ監督の戦術的判断によって試合直前でのメンバー外を伝えられるなど、それぞれが厳しい状況に置かれた。しかしELの舞台では、日本代表クラスの選手が出場機会をつかんだ。

 インテルはハポエル・ベエルシェバ(イスラエル)と対戦し、長友も先発フル出場を飾った。しかし失点につながる直接FKを与えてしまうなど全2失点に関与し、0-2でイスラエルの伏兵に敗北を味わった。長友は現地メディアの評価でも「5.5点」と芳しくない評価を受けている。

 サウサンプトンのDF吉田麻也はスパルタ・プラハ(チェコ)戦でスタメンに名を連ねた。クロード・ピュエル監督は先週末のアーセナル戦から7人を入れ替えるターンオーバーを敢行したが、吉田はチームの3-0完封勝利に貢献。定位置確保に向けて好アピールした。

 

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