「PSGには失望している」 ユベントス移籍失敗の仏代表MF代理人が“金満クラブ”に恨み節

マテュイディ移籍交渉の舞台裏をライオラ氏が暴露

 フランス代表MFポール・ポグバや元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチなど世界中に優良顧客を数多く抱える剛腕代理人ミノ・ライオラ氏が、イタリアのサッカー情報サイト「カルチョメルカート・コム」の取材に応じ、移籍市場の裏側を語っている。移籍市場の終盤にユベントスへの移籍が噂されたパリ・サンジェルマン(PSG)のフランス代表MFブレーズ・マテュイディについて、「選手はユベントス行きを望んでいた」と暴露した。

「私は、とてもとても失望している。PSGがマテュイディを移籍市場に出す選手から除外したことを、だ。選手と私は移籍の可能性を再燃させようと働きかけたが、できることはもうなくなってしまったんだ」

 マテュイディ自身は、5シーズンを過ごしたPSGでのキャリアに区切りをつけ、イタリア王者ユベントスでの新たな挑戦をスタートさせたいと希望を伝えていたという。しかし、移籍市場の終了が間近になるとPSGのアル・ヘライフィー会長が放出を拒否。チームへの残留が決まったが、それはマテュイディとライオラ氏の本意ではなかったと暴露した。

 

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