CL王者レアルにとってF組は楽勝? ドルトと同居も地元紙「アトレチコ、バルサより難しくない」

スペイン勢4チームの入ったグループを地元紙が展望

 日本代表MF香川真司の所属するドルトムントは、現地時間25日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ(CL)組み合わせ抽選会の結果、レアル・マドリード、スポルティング・リスボン、レギア・ワルシャワと同じグループFに入った。スペイン紙「マルカ」は、この組み合わせを「アトレチコ、バルサより難しくない」と表現。日本代表MF清武弘嗣の所属するセビージャも含めた4クラブのグループステージの組み合わせについて、寸評で伝えている。

 ドルトムントにとって2年ぶりとなるCLは、昨季王者のレアルとの対戦になった。レアル贔屓で知られる同紙は、「トーマス・トゥヘル監督率いるタレント軍団と直面することになる」と香川ら多くの各国代表選手が所属することに触れつつも、「クリスティアーノ・ロナウドはスポルティング・リスボンとの対決でアウェーに移動する際は、再会を楽しむことができるだろう」と、若き日に過ごした古巣との再戦をクローズアップしていた。記事のタイトルも「レアルの組み合わせはアトレチコ、バルサよりも難しくない」となっており、F組の上位2チームに入るのは容易と見ている。

 マンチェスター・シティ、ボルシアMG、セルティックとグループCに同居した宿敵バルセロナについては、今季からジョゼップ・グアルディオラ監督率いるシティとの因縁の対決について言及。「ペップとの再会は素晴らしい思い出を育むだろう、しかしピッチ上で難しいタスクが生じる。バルサは複雑な気持ちが入り混じるだろう」と対決ムードを煽っている。

 

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