ドイツ代表歴代3位48得点のポドルスキが代表引退を発表 W杯王者で世代交代が進む

シュバインシュタイガーに続き、盟友も代表を去ることに

 ガラタサライFWルーカス・ポドルスキがドイツ代表からの引退を宣言した。自身のインスタグラムで発表したもの。

「代表でもうプレーすることはないと代表監督に伝えた。深刻には考えていないし、他のことに没頭しようと思っている」

 ポドルスキは15日に思いを綴った。代表通算129試合48得点。クラブでの活躍は目覚ましいものではないが、2014年ブラジル・ワールドカップ優勝メンバーとなり、ドイツ代表歴代3位のスコアラーとなった。そして、欧州選手権フランス大会を最後に代表の舞台から去ることを決めた。

「この決断は難しいものだった。代表は自分の心の中で大きな問題だった。欧州選手権のオフが明けた後、自分の集中する部分は他に移っていると感じた。多くの時間が残されている。ドイツサッカー協会との僕の時間は終わりだ」

 先日にはマンチェスター・ユナイテッドMFバスティアン・シュバインシュタイガーも代表引退を発表した。ドイツも世代交代の波が押し寄せているようだ。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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