メッシが間一髪でトルコ軍部クーデターを回避 ! フライト直前に事件が勃発し、急遽キャンセル

エトー主催のチャリティーマッチに参戦予定も取り止める

 バルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシが、軍部によるクーデターが勃発したトルコでのチャリティーマッチ参加を急遽キャンセルし、難を逃れたことが分かった。スペイン地元紙「スポルト」が報じている。

 メッシはイスタンブールのアンタルヤで行われる元バルセロナのカメルーン代表FWサミュエル・エトー主催のチャリティーマッチに参加予定だった。エトー以外にもアビダル、カルレス・プジョル、デコというバルセロナOBが集結し、参加予定だったが、トルコでクーデターが勃発。フライトの数時間前の事件勃発で、メッシはトルコ行きを急遽取りやめたという。そしてメッシは、一時中断したイビサ島での休暇に戻ったという。

 「レオ・メッシは数時間差で命を救われた」と記事ではレポートされている。ブラジル代表FWネイマールも招待されていたが、リオデジャネイロ五輪参戦のために断っていたため、難を逃れたという。

 この試合にはルイス・スアレス(バルセロナ)、ディエゴ・マラドーナ氏、エデン・アザール(チェルシー)、フランチェスコ・トッティ(ローマ)、ピエール=エメリク・オーバメヤン(ドルトムント)も招待されていた。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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