7年875億円で選手獲得もリーガ制覇わずか1回! レアル”銀河系軍団”の悲惨な勝率を地元紙が糾弾

第1期との通算13年でも優勝は3回のみ 剛腕ペレス会長の手腕に疑問符

 2015-16シーズンのリーガ・エスパニョーラはバルセロナの連覇で幕を閉じた。これを悔しい思いで見つめるのはレアル・マドリードのファンだろう。スペイン紙「AS」は、フロレンティーノ・ペレス会長体制下の13シーズンで、わずか3度しかリーガ制覇をしておらず、09年からの第2期では選手人件費でなんと875億円も費やしながら、1度しか優勝できていないと糾弾している。

 今季のレアルは最終的にリーグ12連勝と地力を発揮したものの、バルセロナに勝ち点1差及ばず2位に終わった。直近の8シーズンで6度目の優勝を果たした宿敵に対して、レアルはこの期間でリーグ王者となったのは2011-12シーズンの一度だけ。優勝回数で言えば同都市のアトレチコ・マドリードと同じ回数にとどまっている。

 批判の矛先はペレス会長に向いている。00年に初めてクラブ会長に就任して以降、当時バルセロナ所属のFWルイス・フィーゴを引き抜く“禁断の移籍”を実現。また世界中で人気を誇ったMFジネディーヌ・ジダン(現レアル監督)、MFデイビッド・ベッカムらを次々と獲得して「銀河系軍団」を築き上げ、ビジネス的な大成功を収めた。

 しかし戦力バランスを考えない補強策を続けた影響は大きく、第1期の会長在籍6年間でリーガ制覇を果たしたのは、00-01シーズンと02-03シーズンの二度だけだった。その後ペレス氏は09年に再びレアルの会長に就任すると、「銀河系軍団」の再構築に情熱を燃やした。

 

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