欧州メガクラブが熱視線 香川所属のドルトムントがタレント集団から一転、草刈り場に

“ファンタスティック4”は解体へ

 日本代表DF香川真司の所属するドルトムントが、ドイツ屈指のタレント軍団から一転、草刈り場に変貌しそうな勢いだ。

 ドルトムントのハンス・ヨアヒム・ヴァッケCEOは、主将のドイツ代表DFマッツ・フンメルスの宿敵バイエルン行きを移籍金次第で容認する意向を示す一方、バイエルンのカール・ハインツ・ルンメニゲCEOも交渉中であることを認めている。また、ドイツ代表MFイルカイ・ギュンドアンも、マンチェスター・シティ移籍で合意に達しているとリポートされている。

 2人はいずれも契約期間が2017年6月までという状況からこのタイミングで放出しない限り、移籍金ゼロで手放すリスクが存在する。放出やむなしの情勢だが、今季公式戦23得点30アシストという鬼神の働きを見せたエースにも移籍の可能性が高まっている。

 ドイツ地元紙「ビルト」はアルメニア代表MFヘンリク・ムヒタリアンが今季限りでチェルシーに移籍する可能性を報じている。昨季6000万ユーロ(73億円)のオファーを出したロンドンの強豪は再オファーを検討。アーセナル、ユベントスと壮絶な争奪戦を展開することになると伝えられている。ムヒタリアンも契約期間を1年残すのみだが、延長については「まだ分からない」と言葉を濁しているという。

 

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