モウリーニョ就任をマンUの重鎮は望まず? 地元紙記者がクラブの内情を暴露

歴史を築いたレジェンドが、”スペシャル・ワン”招聘に難色か

 マンチェスター・ユナイテッドの新監督就任が濃厚となっているジョゼ・モウリーニョ氏だが、クラブのレジェンドたちから望まれた存在ではないのかもしれない。地元紙「マンチェスター・イブニング・スタンダード」で活動するサムエル・ラックハースト記者が、英地元ラジオ「BBC Radio 5 live」に出演し、ユナイテッドの内部事情を暴露した。

 今季のユナイテッドはUEFAチャンピオンズリーグ(CL)ではグループステージで早々に敗退。リーグでも現在、首位レスターと勝ち点差12の5位に沈むなど低迷している。成績不振により2017年まで契約を残すルイス・ファン・ハール監督の解任が迫り、後任にモウリーニョ氏を招聘するという動きは、まるで既成事実のように連日報道されている。

 しかし、ユナイテッドの取材を続けるラックハースト記者は、クラブの歴史に名を残してきたクラブの英雄たちはポルトガル人指揮官の襲来を快く思っていないと明かす。

「サー・ボビー・チャールトン、サー・アレックス・ファーガソン、そしてデイビッド・ギルまでもが、ジョゼ・モウリーニョが次のマンチェスター・ユナイテッド指揮官になることを望んでいないように思う」

 

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