2016年のテーマは「継続と変革」 Jリーグ開幕へチェアマンが所信表明

昨季2ステージ制導入からの変革の流れを維持 今季は育成にも注力

 2016年の開幕に先立ち、Jリーグプレスカンファレンスが17日に東京都内で開催された。村井満チェアマンは「タフで激しくてスピーディーでフェアなサッカーを続ける。重点ポイントは大きく変革に向けて舵を切る」と、今季の所信表明を行った。

 壇上に上がった村井チェアマンは、2ステージ制を復活させた昨季のJ1リーグを振り返り、「試行錯誤しながら、賛否両論ありながら模索した」と話した。その一方で、データの面からサッカーの内容に変化があったことを話している。

「キックオフ序盤から攻めに行き、開始15分での得点が10%増え、逆転のゲームが20%増えた。ペナルティーエリア外からのシュートも43%増えた。ゴールを狙うサッカーがJ1で見られた。今季も多くのファン・サポーターを魅了するサッカーを続けていきたい」

 そして、「2016年シーズンはリオデジャネイロ五輪がある。U-23日本代表の戦績に期待したい。Jリーグとしても、J3にU-23が3クラブ加わった。サテライトリーグも復活し、育成に注力する。育成システムに対する格付けを行い、世界のクラブと比較する試みを行う」と、選手の育成に対しての方策を打ち出すことを明かした。

 村井チェアマンは最後に、20日のゼロックス・スーパーカップと翌週のJ1リーグ開幕戦でスタートする今季に向け、「タフで激しくてスピーディーでフェアなサッカーを続ける。重点ポイントは大きく変革に向けて舵を切る。そんな2016年にしたい」と、継続と改革を両にらみで進めると宣言していた。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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