レスター指揮官が主審の判定に不満 DF退場に「イエローカードですらない」

アーセナルに1-2と逆転負けのラニエリ監督 「11対11なら我々が勝っていた」

 レスターのクラウディオ・ラニエリ監督は、1-2と逆転負けを喫した14日のアーセナル戦について、「退場の判定は厳しすぎた。11対11なら我々が勝利した」とDFダニー・シンプソンの退場についての審判の判定に不満を漏らした。試合後、指揮官は衛星放送「スカイ・スポーツ」のインタビューで心境を明かした

 レスターは前半45分にFWをジェイミー・ヴァーディの今季19得点目となるPK弾で先制に成功した。しかし、後半に右サイドバックのシンプソンがFWオリビエ・ジルーに後ろから手をかけて倒してしまい、2枚目のイエローカードを受けて退場処分となった。数的不利な状況に陥ったレスターはその後、アーセナルの猛攻を浴び、2失点で逆転負けを喫した。

 ラニエリ監督は審判の判定が、試合を分けたと主張した。

「とても速い、ファンタスティックな試合だった。(シンプソンのファウルの場面について)あれらは2つとも普通のファウルだった。イエローカードですらなかったよ。(マーティン・アトキンソン)主審は厳しすぎたと思うよ。11対11ならば我々が勝っていただろう」

 

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