“ブンデスの顔”となったチチャリート ファン投票による1月の月間MVPを獲得

得票率65%の絶大な支持を集めての圧勝

 レバークーゼンのチチャリートことメキシコ代表FWハビエル・エルナンデスがファン投票による1月のリーグ月間最優秀選手賞を獲得した。ブンデスリーガ公式サイトが報じている。

 ウィンターブレイクの中断期間があったため2試合しか行われなかった1月は、ブンデスリーガ英語版ツイッターを通じて、月間最優秀選手賞をファン投票により決定。ノミネートされたのはチチャリートのほか、バイエルン・ミュンヘンのポーランド代表FWロベルト・レバンドフスキ、ドルトムントのガボン代表FWピエール=エメリク・オーバメヤン、ブレーメンの元ペルー代表FWクラウディオ・ピサーロの4人だった。

 投票結果は、計4万5170票のうち実に65%の支持を集めたチチャリートが圧勝。レバークーゼンのエースは31日のハノーバー戦で2得点をマークし、今季のリーグ戦は16試合13得点となった。

 2位は直近のインゴルシュタット戦で2得点、19試合で早くも20得点の大台に到達したオーバメヤンが19%で2位。18試合19得点のレバンドフスキが15%で3位。ピサロが3%で4位となった。

 11月、12月とブンデスリーガ公式サイトの月間最優秀選手に選出されていたチチャリートは、ファンからの絶大な支持を集めている。昨年行われた「ブンデスリーガ・アイドル」の投票企画でも、日本代表MF香川真司を圧倒して王座に就くなど、今や名実ともにリーグの顔となった。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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