16位転落のチェルシー 解任危機のモウリーニョ監督が直面する4つの呪われたデータ

入場禁止のストーク戦 痛恨の3連敗を喫する

 チェルシーが7日の敵地ストーク・シティ戦に0-1と敗れて3連敗を喫し、16位に転落した。ジョゼ・モウリーニョ監督は、主審に対する放送禁止用語連発の侮辱を行った問題で、スタジアム入場禁止の処分を受けていたが、この敗戦により2部降格圏に勝ち点差わずか「3」という、危機的状況に陥っている。

 1-2で敗れた10月24日の第10節ウェストハム戦で、ハーフタイムに審判室で大立ち回りを演じ、今節の敵地ブリタニア・スタジアムへの入場禁止処分を言い渡された”スペシャル・ワン”。地元メディアには「街角でタブレットで試合を見る」と哀愁を漂わせる発言を残していたが、指揮官は画面上で悲劇を目撃することになった。

 FWペドロのシュートはゴールポストを叩き、MFラミレス、FWディエゴ・コスタのシュートも相手GKのセーブに阻まれた。そして、後半8分、ストークのオーストリア代表FWマルコ・アルナウトヴィッチに豪快な決勝点を叩き込まれて万事休す。

 英国営放送「BBC」では、この日の黒星がモウリーニョ監督のキャリアにとって痛恨となり得る4つのデータを紹介している。

 

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