アーセナルに9人目の離脱者 CLバイエルン戦を前にスペイン代表SBが負傷

恒例の野戦病院化

 故障者続出に苦しむアーセナルは、4日にUEFAチャンピオンズリーグ1次リーグ、敵地バイエルン・ミュンヘンと対戦する。その一戦を前に快足サイドバックのエクトル・ベジェリンが股関節周辺の痛みで離脱することが明らかになった。これでトップチームの離脱者は9選手となり、毎年恒例の野戦病院状態に陥っている。英衛星放送「スカイ・スポーツ」が報じている。

 故障者続出のアーセナルに新たな離脱者が出た。昨季から右サイドバックのレギュラーに定着した20歳のスペイン人が軽度の鼠径(そけい)部の痛みで離脱することになった。

 バルセロナの下部組織出身のベジェリンはアーセナル史上最速の40メートル走のラップタイムを記録。圧倒的なスピードを武器に守備面も向上させ、プレミア屈指のサイドバックに急成長を遂げていた。

 アーセナルはイングランド代表FWダニー・ウェルベック、同MFジャック・ウィルシャーが今季開幕前に離脱。ウェールズ代表MFアーロン・ラムジー、英代表FWセオ・ウォルコット、同アレックス・オックスレード・チェンバレン、コロンビア代表GKダビド・オスピナら実力者に故障が相次いでおり、ベジェリンの負傷でミュンヘン遠征に帯同しないトップチームの選手は合計9選手となった。

 一方、アーセン・ベンゲル監督はベジェリンの代役となるフランス代表DFマテュー・ドゥビュシーに対する信頼を明らかにしている。

「彼はとても献身的な選手だ。練習でもハードに取り組んでいる。彼は選手のシェフィールド・ウェンズデー戦で1試合戦うことが幸運にもできたので、フィジカル的には準備ができている」

 現在、CL1次リーグF組で1勝2敗とよもやの最下位。負ければ突破が厳しくなるドイツ王者との敵地決戦に、故障者続出で臨むことになる。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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