笑顔なき金字塔 代表とクラブでベンチのファン・ペルシーがオランダ代表100試合記念番組制作を拒否

2-1勝利の欧州選手権予選カザフ戦で達成も、チームは予選敗退危機

 オランダ代表FWロビン・ファン・ペルシーは10日に行なわれた欧州選手権予選のカザフスタン戦(2-1勝利)で代表100キャップという大記録を達成した。オランダのテレビ局は100キャップを達成した母国の英雄のドキュメンタリー番組を作成しようとしたが、クラブや代表でもベンチスタートが多くなるなど、苦境に立たされるエースはこれを拒否した。英地元紙「デイリー・ミラー」が報じている。
 ファン・ペルシーはカザフスタン戦でオレンジ色のユニフォームに身を包みながら代表100試合を達成した。だが、先発から外れ、途中出場での金字塔を達成していた。今夏にマンチェスター・ユナイテッドから移籍したフェネルバフチェでもベンチスタートが多く、出場時間の少なさから「今幸せではない」と本音を明かしていた。
「昔は100キャップ達成を楽しみにしていた。僕のドキュメンタリー番組を作りたいと、たくさんのメディアがこの試合にも来ていた。だけど僕は彼らに忘れてくれといったよ。自慢するような偉大な記録でも、個人の栄誉でもないよ」
 ファン・ペルシーは記念番組作成を拒否したことを明らかにした。新天地トルコで天才は意欲を失ったかのように見える。覇気ない動きでウォームアップを行う姿がテレビで放映されると、ファン・ペルシーの異常を伝える動画は一気に拡散した。

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