ミラン本田に大ショック! 契約延長なく放出要員へ

年俸が高すぎると指摘

 先日のインテルとのミラノダービーでのプレーぶりで批判が集まっているACミランの日本代表FW本田圭佑だが、チームからの契約延長オファーが届かない見通しであると、イタリアのサッカー情報サイト「カルチョメルカート・コム」が報じている。
 現在の契約は2017年6月までのため、約2シーズンの契約が残っている。しかし、移籍市場において残り契約期間が1年間になった選手は、今夏のインテルの日本代表DF長友佑都がそうであったように、移籍を前提として去就に注目が集まることが多い。そのため、現状では来夏の移籍市場では本田の去就が騒がれることにつながる。
 記事では、250万ユーロ(約3億4000万円)とされる本田の年俸は、現在のミランにとって高額すぎると指摘されている。そして、そのプレーも年俸に対する効果としてミラン首脳部を納得させるものではないとされている。
 そして、今夏にはドイツ・ブンデスリーガのシャルケから身分照会があったとし、「チームは契約延長のオファーをしない。本田は来年1月か、次の夏の移籍市場で放出が検討されることになるだろう」と結論付けている。
 2013年1月にCSKAモスクワから加入して以来、3シーズン連続でミランのエースナンバーである「10番」を背負ってきた本田だが、ミランでのキャリアは終わりに近づいているということになっているのかもしれない。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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