神戸MFイニエスタが怒り露わ… 川崎MF齋藤の華麗ドリブル弾後に見せた感情的行為

後半20分、同点に追いつかれてイニエスタも怒りを露わに…写真:Football ZONE web】
後半20分、同点に追いつかれてイニエスタも怒りを露わに…写真:Football ZONE web】

一時3-1とリードした神戸だが… 後半20分に同点に追いつかれてイニエスタも不満

 ヴィッセル神戸が20日のJ1第30節川崎フロンターレ戦で3-5と敗れた。後半20分、川崎の元日本代表MF齋藤学に華麗なドリブル弾を叩き込まれて3-3に追いつかれた際、元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタが怒りを露わ。DAZN公式ツイッターが公開したゴール動画に、その様子が収められている。

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 前半13分に失点した神戸だが、同15分にオウンゴールで追いつくと、同28分にFW古橋亨梧、同35分にMF三田啓貴の一撃で一気に突き放した。ところが同43分に被弾すると、後半20分には齋藤にドリブルで局面を打開され、3-3に追いつかれた。

 守備に戻っていたイニエスタもゴールに吸い込まれるシュートを眺め、その直後に両膝を折るように腰を落とし、両手を大きく振る仕草で怒りを露わにしている。失点の場面で神戸側の人数は足りており、軽々と突破される守備に不満を示すかのような感情的な行為となった。

 イニエスタのジェスチャーが物語るように、不安を抱える神戸の守備組織はそこから一気に瓦解し、さらに2失点。最終的に3-5で敗れ、リーグ戦7試合未勝利(1分6敗)と泥沼の状態に陥っている。

 現在、神戸は勝ち点37でリーグ12位ながら、プレーオフ圏の16位柏レイソルとわずか勝ち点4差。残り4試合は名古屋グランパス、サガン鳥栖、清水エスパルス、ベガルタ仙台と対戦する。苦境が続くなか、イニエスタを中心にJ1残留を果たせるだろうか。

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