W杯の悪夢再び ネイマールに4試合出場停止処分、南米選手権出場できず

コロンビア戦で敗北後に乱闘の引き金を作る

 ブラジル代表ネイマールが南アフリカ選手権グループ1次リーグ第2戦のコロンビア戦で相手選手に暴力行為を行ったとして、4試合の出場停止処分を下された。これにより第3戦のベネズエラ戦を含め、コパ・アメリカの残り試合すべてを欠場することが決まった。南米サッカー連盟が公式ウェブサイトで発表した。
 
 主将ネイマールは0−1で敗れたコロンビア戦の試合終了後、コロンビア代表DFパブロ・アルメロに向かってボールを蹴ってぶつけてしまう。これに怒ったコロンビア代表数人がネイマールに詰め寄った。試合中から得点を奪えない苛立ちをあらわにしていたネイマールはコロンビア代表DFジェイソン・ムリージョに頭突き。さらに、FWカルロス・バッカとも揉み合いになり、試合後にはネイマール、バッカの両選手にレッドカードが提示されている。現地時間18日段階では1試合出場停止だったが、悪質な行為と判断された模様だ。試合後は主審に対する批判もしていた。
 
 ブラジルのエースに出場停止のほか、1万ドル(約120万円)の罰金処分も言い渡されている。ブラジルはこの処分に対し、異議申し立てすることも可能だ。
 
 主将としてあるまじき行為で厳罰を受けた23歳は、昨年の負傷で途中離脱となったブラジルワールドカップ同様、今大会もコロンビア戦を最後に離脱することになりそうだ。優勝候補の一角であるセレソンは窮地を迎えた。

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サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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