レアル13歳FWが衝撃の“キックオフ弾”! ゴラッソ動画公開に反響「未来のロナウド」

レアルの下部組織・インファンティルBに所属するイケル君が、鮮やかな一撃を叩き込んだ(写真はイメージです)【写真:Getty Images】
レアルの下部組織・インファンティルBに所属するイケル君が、鮮やかな一撃を叩き込んだ(写真はイメージです)【写真:Getty Images】

インファンティルBの“9番”イケル君が、鮮やかな一撃を叩き込む

 世界中から輝かしい才能を持つ“天才少年”が集結し、日々熾烈な競争を繰り広げているのが、スペインの名門レアル・マドリードのカンテラ(下部組織)だ。14歳のMF中井卓大がカデーテB(U-15相当)でプレーしていることで日本でもよく話題になるが、このたび、その二つ下のカテゴリーであるインファンティルB(U-13相当)でゴラッソが生まれ、脚光を浴びている。

 センセーショナルなゴールを決めたと話題になっているのは、13歳のFWイケル君だ。2017年にサラゴサから加入した背番号9のアタッカーは、イジェスカス戦で“キックオフゴール”をマーク。センターサークル内でボールを前に転がすと、間髪入れずに右足を振り抜き、矢のような弾道が相手GKの頭上を強襲して、ノーバウンドでゴールネットに突き刺さった。

 この衝撃的な一撃の動画を、レアル公式インスタグラムが「ゴラッソ!」のコメントとともに公開。これに多くのファンが反応し、現在のトップチームのスター選手を引き合いに「未来のロナウド」「NEXTアセンシオ」と活躍を称えるものや、「ベンゼマよりいい」「マドリードの真の9番だ」など、今季ゴール数が少なく批判を浴びることの多い元フランス代表FWを揶揄するようなコメントも届いていた。

 レアル公式サイトも「壮大なゴール」とこの一撃に注目。スペイン紙「OKディアリオ」も「アタッカーはイジェスカス戦の最初のプレーで、フィールドの中央から美しいショットで得点を奪った」と、驚きとともに“ダイヤの原石”によるスーパーゴールを伝えた。

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