C大阪、ACLグループステージ敗退決定 広州恒大に1-3で敗戦、“疑惑の判定”も…

後半12分に勝ち越しを許し、終了間際には追加点を許す

 後半に入ると、先に別会場のゲームが動いた。ブリーラムが後半9分に先制し、C大阪は引き分けでも敗退という危機になった。さらにC大阪の試合では同12分、広州恒大の右コーナーキックからFWアランに勝ち越しゴールを許してしまった。このわずか5分足らずの間に、C大阪は一気に突破が苦しい状況に追い込まれた。

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 C大阪は後半20分にMF田中亜土夢がペナルティーエリア内にドリブルで切り込み、相手GKをかわすタイミングで倒されたが、主審のジャッジはファウルではないとしてPKを獲得はできず。じりじりと残り時間が少なくなる展開になってしまった。さらには同41分にアランにこの日2点目を許し、1-3と万事休すの状況になった。

 C大阪は仮に敗れてもブリーラムが引き分ければ突破が叶うため、済州の反撃にも期待する状況だったが、別会場は一足早くブリーラムが1-0で勝利して終了。C大阪も残り時間で攻撃に出る姿勢を見せたものの、決定機を作り出すには至らずに1-3で敗れた。これにより、最終節での逆転を許して3位に転落し、グループステージで敗退が決まった。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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