“神の子”FWトーレス、リーガ100得点の金字塔 ボレー弾に称賛「ラブリー」「神話」
レバンテ戦で途中出場、34歳でクラブ史上5人目の記録達成
今季限りでの退団を発表しているアトレチコ・マドリードの元スペイン代表FWフェルナンド・トーレスが現地時間15日の本拠地レバンテ戦(3-0)に途中出場し、リーガ・エスパニョーラ通算100得点の金字塔を打ち立てた。
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前半33分にFWアンヘル・コレア、後半3分にFWアントワーヌ・グリーズマンのゴールで2点リードを奪ったアトレチコ。後半12分にグリーズマンを下げて“エルニーニョ(神の子)”の愛称で知られるトーレスを投入した。
すると迎えた後半32分、右からのクロスに対してゴール前に飛び込んだトーレスは右足のボレーシュートを叩き込んでゴールネットを揺らした。これによりアトレチコは3-0で勝利を収めた。
トーレスは今季リーグ戦21試合目の出場で3得点目を決め、34歳でリーガ通算100得点を達成した。「オプタ」によれば、100得点はアトレチコ史上で通算5人目。退団発表後初のゲームで歴史に名を刻むというさすがの役者ぶりを見せた。オプタ公式ツイッターも「神話」と称えている。
また、アトレチコ公式ツイッターのゴール速報に対しては「ラブリー」「レジェンド・トーレス」「偉大すぎる!」とファンからも続々と称賛の声が届いた。
クラブのキャプテンも務めるなどアトレチコで絶大な支持を受けるトーレス。偉大な記録とともにサポーターの記憶にその名をより深く刻み込んだに違いない。
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