マインツ武藤、プレミア移籍の噂が浮上 古豪ニューカッスルが興味と独誌報道
移籍金は3.7億円以上と「キッカー」誌は推測
ドイツ挑戦3年目を迎えたマインツのFW武藤嘉紀に、プレミアリーグ移籍の噂が浮上。興味を示す複数クラブの一つがニューカッスルだという。ドイツ誌「キッカー」が報じた。
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武藤は2014年に慶応大在学のままFC東京入り。プロ入り1年目からJ1で33試合13得点の好成績を残した。翌シーズンも序盤戦から得点を量産し、デビューから2年連続で二桁得点をマーク。2015年5月にマインツと4年契約を結んだ。
今季でドイツ挑戦は3年目を迎えるが、現在は今冬の移籍市場で獲得したナイジェリア代表FWアンソニー・ウジャーの後塵を拝し、ベンチスタートに回っている状況。2017年10月を最後に、日本代表からも遠ざかっている。
そんな25歳のアタッカーの去就について報じたのは、ドイツ誌「キッカー」だった。
「ムトウは今夏、プレミアリーグへの移籍を計画している。いくつか興味を持つクラブがあり、ニューカッスルは25歳を見守っている」
記事では、今季からプレミアリーグに復活し、過去には元イングランド代表FWアラン・シアラーも在籍した古豪のニューカッスルが候補の一つに挙げられている。また、武藤の契約は2019年までで、移籍金はマインツに加入した際の280万ユーロ(約3億7000万円)より高額になるだろうと推測している。
ロシア・ワールドカップのメンバーに入るか入らないかで状況は大きく変わる可能性が高いが、武藤の去就話は今後熱を帯びていきそうだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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