「次にこんなことをした選手は…」 ドルトムントCEO、主力の移籍阻止へ強硬手段宣言

ヴァッケCEOが“ノーモア・デンベレ、ノーモア・オーバメヤン”を決意

 ドルトムントは今季、主力流出に悩まされている。開幕前にフランス代表FWウスマン・デンベレがバルセロナに引き抜かれ、ガボン代表FWピエール=エメリク・オーバメヤンも今冬の移籍市場最終日にアーセナルへと旅立った。二人は練習やミーティングのボイコットなど騒動を起こした末に移籍したが、ハンス・ヨアヒム・ヴァッケCEOは再発防止のために、選手に対して強硬手段に出る姿勢を打ち出している。

 ドルトムントCEOはドイツ紙「フランクフルター・アルゲマイネ・ツァイトゥング」のインタビューに登場し、“ノーモア・デンベレ、ノーモア・オーバメヤン”の決意を示した。

「木曜日(1日)に、私はチームにこう伝えた。次にこんなことをした選手は悲惨なまでに失敗するだろう、と。その人間は巨大な問題に直面する。次の選手は逃げられない。スタンドで座ることになるんだ」

 記事によれば、ヴァッケCEOは次に強行移籍を企む人間が出た場合、断固たる態度を貫くとチームに宣言。不満分子は試合に出さず、スタンド観戦させるという。

「誰もが今や理解した。自分たちの立場を明らかにした声明文だ」

 ドルトムトは昨季開幕前にも、現在アーセナルに所属するアルメニア代表MFヘンリク・ムヒタリアンがマンチェスター・ユナイテッド移籍を強行した経緯があった。ヴァッケCEOは選手流出に歯止めをかけるべく、心を鬼にする決意を固めたようだ。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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