アーセナルにさらなる朗報か!? 司令塔エジル、クラブ史上最高の条件で契約延長間近

週給5400万円、2021シーズン終了時までの3年半で合意寸前と独紙報道

 アーセナルはドルトムントからガボン代表FWピエール=エメリク・オーバメヤンの獲得を発表したが、さらなる朗報が訪れそうだ。司令塔のドイツ代表MFメスト・エジルは今季限りで契約満了となり移籍金ゼロでの流出が危惧されていたが、契約延長で合意寸前にこぎつけたことが明らかになった。ドイツ紙「ビルト」が報じている。

 マンチェスター・ユナイテッドやバルセロナ移籍の可能性が浮上していたエジルだが、最新のレポートによると、週給35万ポンド(約5400万円)というクラブ史上最高の条件で、2021シーズン終了時までの3年半の契約延長で合意寸前に達しているという。

 アーセナルはチリ代表FWアレクシス・サンチェスをマンチェスター・ユナイテッドに放出したばかりだが、代わりにアルメニア代表MFヘンリク・ムヒタリアンをトレードで獲得。オーバメヤンも手中に収めたうえに、ブレーメン、レアル・マドリード、そしてアーセナルという3つのリーグでアシスト王に輝いた司令塔の慰留にも成功する可能性が高まっている。

 移籍市場での不手際で批判を浴びることの多かったアーセナルだが、エジルの契約延長にこぎつけることができれば、充実のウインターマーケットと言えそうだ。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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