マタが早くも古巣チェルシーを祝福「優勝おめでとう!」

移籍後初のスタンフォード・ブリッジ凱旋にマタ感激

 マンチェスター・ユナイテッドのスペイン代表MFフアン・マタが早くも古巣チェルシーのリーグ制覇への祝福のコメントを残している。英地元紙「デイリー・スター」が報じている。

 マンUは18日のアウエー、チェルシー戦で、0-1で敗れた。3位のマンUは1試合多く消化しながら首位チェルシーに勝ち点11差をつけられ、優勝争いから事実上、脱落した格好となっている。

 古巣対決に敗れたマタは、2014年1月にチェルシーから移籍後時初めてスタンフォード・ブリッジに凱旋時にサポーターの歓迎に感謝の弁を述べた。

「チェルシーサポーターからの尊敬と愛情を感じ、胸が熱くなった。僕は、彼らのリアクションに感謝している。お世話になったスタッフ、ドクターたちにも会うことができて良かった」

 チェルシーは2位アーセナルにも勝ち点10差をつけている。残り6試合を残して独走態勢となっているため、マタはチェルシーの優勝は確定事項いう見解を示し、祝いの言葉を送っている。

「チェルシーにおめでとうと言いたい。今週の勝利で、今季のタイトル争いにピリオドを打つことができたはずだからね。優勝するというのは、素晴らしいことだ。おめでとう!」

 マンUに移籍したことで、チェルシーとはライバル関係になったが、サポーター同様、マタ自身もチェルシーへの尊敬と愛情を忘れてはいない。今季リーグタイトルをほぼ手中に収めている古巣の栄光を心から祝福していた。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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