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ドログバ、チェルシーでの去就は不透明も、来季の現役続行を宣言
「今季が最後のシーズンではない」
チェルシーの元コートジボワール代表FWディディエ・ドログバが来季も現役続行する意向を明らかにした。地元紙「デイリー・テレグラフ」が報じている。
37際のレジェンドについて、ジョゼ・モウリーニョ監督は将来的にチェルシーのコーチングスタッフ入りのプランを示唆していたが、ストライカーは第一線から身を引くつもりはないようだ。
「私は決断している。いずれにしても、今季が最後のシーズンではない」
ドログバはこう語ったという。昨夏のブラジルW杯1次リーグの日本戦では途中出場し、当時のザックジャパンを強烈な存在感で圧倒したスーパースターは12日のQPR戦でも先発。強烈なフィジカルの力を示した。
チェルシーは今季限りで契約満了となるドログバについて、いまだ交渉やオファーの動きを見せておらず、チェルシーでの来季去就は不透明だ。今季途中出場の多いドログバはQPR戦後に「普段、出場機会のない状況でこういう試合は難しい。でも、自分はベストを尽くそうと思うし、すべてを出し尽くした」とも語っていた。
チェルシーの栄光の日々をモウリーニョ監督とともに生きてきたドログバが来季どこでプレーするのか、大きな注目を集めている。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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