チェルシー幹部がA・マドリードDFミランダを視察、今夏の獲得を画策か
今季チェルシーの躍進を支える「アトレチコ組」、来季はミランダが加入?
プレミアリーグ首位のチェルシーが今夏の移籍市場でアトレチコ・マドリードのブラジル代表DFミランダの獲得に乗り出すとスペイン地元紙「AS」が報じている。
チェルシーのテクニカル・ディレクターのマイケル・エメナロ氏が2-2に終わったA・マドリード対マラガ戦でミランダを視察したという。
30歳のストッパーはA・マドリードとの契約をあと1年残しており、来季の残留を示唆していたが、移籍のオファーについては「光栄なこと」と話していた。
今季、堅守を武器にプレミアリーグを独走しているチェルシーは主将のベテランDFジョン・テリーが健在だが、その後継者の補強の必要性は高い。
チェルシーは今季開幕前にA・マドリードからスペイン代表FWディエゴ・コスタを獲得。また、同クラブへ期限付き移籍していたベルギー代表GKティボ・クルトゥワを復帰させるなど、昨季リーガ優勝に貢献したアトレチコ組が今季躍進するチームを牽引している。
同じくA・マドリードからチェルシーに加わったブラジル代表FWフェリペ・ルイスは出場機会が減少しているが、ミランダが4人目のアトレチコ組としてチェルシーの主軸となるかもしれない。
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サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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