伝統ダービーで屈辱のドルトムント 4-0から4失点のDF陣に酷評の嵐 「後半は幽霊だった」

米メディアがシャルケ戦の採点を公開 守備崩壊の最終ラインは軒並み低評価

 ドルトムントは25日に行われたシャルケとの伝統の「レヴィア・ダービー」で、4点の圧倒的リードを守れずに4-4で引き分ける屈辱を味わった。8試合で20失点と崩壊が止まらないDFラインは、海外メディアの選手評価でも酷評の嵐となっている。

 ドルトムントは、前半のうちにオウンゴールを含む4点を奪う一方的な展開でハーフタイムを迎えた。しかし、後半は流れが一変し、時間とともに守備の綻びが露わになった。宿敵の怒涛の攻撃を防ぎ切ることができずに、4失点してドローでの決着となった。

 米スポーツ専門テレビ局「ESPN」の選手採点で、ファインセーブを見せるなど奮闘した守護神のGKロマン・ヴァイデンフェラーに対してはトップタイの7点(10点満点)がつけられているが、守備の要であるセンターバック陣には厳しい評価が並んでいる。

 ワーストタイの3点評価となったギリシャ代表DFソクラティス・パパスタソプーロスは、「シャルケの1点目ではボールウォッチャーになり、ダニエル・カリジュリの3点目ではピッチに立ち尽くしていた」と厳しく言及。DFラインの要であるベテランも守備の崩壊を防ぐことができていない。

 

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