「僕はすごく前向きな気持ちでいる」

　アーセナルのドイツ代表MFメスト・エジルが数年後にFIFAバロンドールに選出されることを確信しているという。ドイツ地元紙「スポーツビルト」が報じている。

　今季は故障の連続で、公式戦出場21試合で4得点。リーグ戦は14試合出場にとどまっているエジルだが、復調に強い手応えを見せている。

「フィジカル的にはかつてないほど良くなっていると感じている。イングランドのトップリーグでのフィジカルコンタクトの激しさのおかげで、自分は世界最高の選手に成長しつつある。もしも、このまま怪我することなく、成長を続けることができれば、数年後にはバロンドールを我が手につかむことができると思う。そうなることを確信している」

　エジルはこう語ったという。

「僕はすごく前向きな気持ちでいる。W杯王者で、プレミアのトップクラブでプレーしている。スペインやブンデスリーガよりもフィジカル面で過酷な挑戦を続けている。常に打撲を負っているし、それが困難となっているけれど、これまでになくフィジカル的にいいコンディションにある」