セリエA通算100得点達成のイグアイン 欧州5大リーグで史上2人目の“ダブル”100ゴール

ミラン相手に2ゴール スペインリーグに続く欧州5大リーグでの通算100ゴール

 ユベントスのアルゼンチン代表FWゴンサロ・イグアインが、過去20年で2人目となる大記録を達成した。イタリアのサッカー専門メディア「カルチョメルカート・コム」が報じている。

 イグアインは28日に行われた第11節のACミラン戦で2ゴールを挙げ、チームを2-0の勝利に導いた。これにより、セリエAでの通算ゴール数は大台の「100」を突破(101ゴール)。通算107ゴールを決めているスペインリーグに続き、欧州5大リーグで二つ目の100ゴール達成となった。

 この記録を達成しているのは、セリエAで通算122ゴール、フランスリーグで113ゴールを決めているスウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチのみ。直近20年間で2人目の快挙となった。

 イグアインはスペイン時代(2006~13年)にレアル・マドリードで107ゴールをマーク。その一方で、これまでのキャリアで「決勝戦」と名のつくゲームで一度もゴールを決めていないことから、勝負弱さが批判の対象にもなってきた。しかし、積み上げてきたゴール数は決して嘘をつかない。イブラヒモビッチのみが持っていた21世紀を代表するゴールゲッターの大記録に並ぶことで、その実力を証明している。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

page1 page2

今、あなたにオススメ

トレンド

ランキング