インテル最古参の長友が新境地 好調なプレーぶりを伊紙称賛「大混乱から本物の戦士へ」

インテルで歴代50位の出場数となった長友、伊紙は“計算できる選手”と評価

 インテルの日本代表DF長友佑都は、今季の好調なプレーぶりからイタリア紙「ガゼッタ・デロ・スポルト」も「ナガトモ、大混乱から本物の戦士へ」と特集の対象になっている。

 長友はインテルで205試合に出場し、現在のチームでは正GKのサミル・ハンダノビッチに次ぐ出場数を誇る。そして、歴代でも50位の出場数となったとして、今季のパフォーマンスを称賛した。

「ほぼ30歳になった選手だが、着実に成長する方法を見つけたようだ。何より、ルチアーノ・スパレッティ監督にとって有用な存在である。おそらく、世界最高のサイドバックである、または(世界最高のSBに)なれるとは言えない。だが、確実に一定の結果を出せる選手だ」

 長友のことを計算できる選手として高く評価している。そして、2019年6月までの契約を残すなかで、マンチェスター・ユナイテッドからのオファーを断ったことや、昨季はナポリ戦での決定的なミスにより「犯罪者として扱われた」という長友のコメントも紹介した。しかし、今や長友に対する風向きは完全に変わっているとしている。

 

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