ミラン黄金期の一員だった元ジョージア代表DFが母国の市長選に当選

カラーゼ氏が立候補していたトリビシ市の市長選で51パーセントの得票率をマーク

 かつて黄金期のACミランで活躍した元ジョージア代表DFカハ・カラーゼ氏が母国のトリビシ市市長選に当選した。英公共放送「BBC」などが報じている。

 1993年にグルジアのディナモ・トリビシでプロデビューしたカラーゼ氏は、2001年から10年までミランでプレーし、2002-03、2006-07シーズンにUEFAチャンピオンズリーグ優勝に貢献。その後移籍したジェノアで、12年5月に現役生活に別れを告げていた。

 引退後には政界に進出。2012年にジョージアのエネルギー相の大臣に就任し、今年7月に大臣を辞任してトリビシ市の市長選に立候補していたが、51パーセントの得票率で見事に勝利を飾った。

 ミラン時代は守備の万能性を武器としていたカラーゼ氏は、セカンドキャリアで政治家として大成功を収めている。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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