インテル長友、“天敵”封殺で伊紙は軒並み合格点評価 「1対1は素晴らしい」「戦士」

トゥット・スポルト紙は守備の対応に言及

 インテルの最高点は、獅子奮迅のセーブを見せた守護神サミール・ハンダノビッチの「8点」、最低点は司令塔のポルトガル代表MFジョアン・マリオの「5.5点」だった。

「コリエレ・デロ・スポルト」紙も長友に「6.5」点を付与。「カジェホンのカットインに対する守備で注意していた。目立つようなプレーはなくとも、効果があり、説得力があった。戦士」と目立たない働きぶりが称賛されている。

 一方、「トゥット・スポルト」紙は「6点」という平均評価。寸評では「カジェホンの存在には悪い思い出があった(サン・シーロで昨シーズンに失点を許した)ビルドアップで優秀に積み上げていたが、ナポリの前半の(エルサイド・)ヒサイの一番危険なシュート時には、少し優秀さに欠けた」と守備の“対応”について触れている。

 天敵のカジェホンを封じ込めた長友は、辛口のイタリアメディアの目にも合格点に映ったようだ。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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