インテル長友、天敵スペイン代表FW封殺に手応え「絶対やらせない気持ちでやっていた」

ナポリとの首位決戦にフル出場、FWカジェホンを封じて無失点

 日本代表DF長友佑都が所属するインテルは、現地時間21日にナポリと無敗同士の首位決戦に臨み、アウェーでの一戦を0-0で引き分けた。左サイドバックでフル出場した日本代表DF長友佑都はサイドで対峙した天敵のスペイン代表FWホセ・カジェホンを封じたことに手応えを感じている。

「これだけ調子が良いナポリに対して、アウェーで勝ち点1を取れたっていうのは、良かったんじゃないかなと思います」

 長友は試合後に満足そうな表情を浮かべて試合を振り返った。開幕8連勝のナポリと開幕7勝1分けのインテル。その両者が激突する注目の頂上決戦で、インテルは圧倒的な攻撃力を誇るナポリを押さえ込み、無失点で切り抜けた。

 長友にとっては、昨季の4月リーグ戦で自らのクリアミスからゴールをプレゼントする形になった因縁のカジェホンとのマッチアップだった。

「今日はもう本当に、集中してディフェンスラインもみんなで守って、集中できていたし、カジェホンという良い選手がいた。そこをやられないように、しっかり集中していました。それが今日の課題? そうですね、やっぱり裏を取るのが上手いですし、かなり調子も良い選手なんでね。そこは、もう絶対やらせないっていう気持ちでやっていました」

 

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