イニエスタ、バルセロナと異例の“生涯契約”を正式発表 注目の去就問題がついに解決

現地時間6日、本拠地カンプ・ノウでクラブ会長とともに記者会見を予定

 バルセロナのスペイン代表MFアンドレス・イニエスタがクラブと生涯契約を結ぶことで合意に達したとクラブ公式サイトが発表した。残りのキャリアを全てブラウグラナ(青とえんじの意味でバルサの愛称)に捧げることが決まった。

 33歳となったイニエスタは2018年6月で契約満了を迎えることから去就問題に注目が集まっていた。15年からクラブのキャプテンを務める司令塔は生涯契約という異例の契約を結ぶことになった。

 イニエスタは下部組織からバルサでプレー。2002年のトップデビューから、8度のリーグ優勝や4度のUEFAチャンピオンズリーグを経験してきた。積み重ねたタイトルの数は30。FWリオネル・メッシと並ぶクラブ歴代最多タイ記録を保持している。また、バルサ通算639試合に出場しており、これはMFシャビ・エルナンデス(アル・サッド)の767試合に次ぐ歴代2位の記録となっている。

 イニエスタは現地時間6日の午後1時から、本拠地カンプ・ノウでジョゼップ・マリア・バルトメウ会長とともに記者会見を行う予定だと発表された。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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