エジプト富豪がミランに400億円で株式の30%の取得を提案か 伊紙が報じる

 

「ミランに新たなオファー」

 

 エジプトの大富豪がACミランに対して400億円規模で株式の30%を取得する提案を行ったと地元メディアが報じている。イタリア地元紙「トゥット・スポルト」が「アラビアの道、ミランに新たなオファー」と伝えた。

 経営難のミランは今季開幕前からアジアの実業家への身売り話が浮上。ここにきて新たにエジプトのマンソール一家が株式の30%を3億ユーロ(約400億円)で取得するオファーを提示したという。

 ベルルスコーニ会長の娘、バルバラ社長が新スタジアム建設計画やエミレーツ航空との長期スポンサー契約など再建に取り組んでいるミランだが、アラブからのオファーに応じるのか。今後の動向が注目される。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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