ネイマールのPSG加入でドラクスラーがバルサへ? 2クラブ間で“玉突き移籍”の可能性浮上

代理人がバルセロナ入りしたと独紙報じる

 ブラジル代表FWネイマールが、バルセロナからパリ・サンジェルマン(PSG)へ移籍した。移籍金2億2200万ユーロ(約290億円)というビッグディールの余波はその他の所属選手にも大きな影響を及ぼすことになり、今年1月にPSGに加入したばかりのドイツ代表MFユリアン・ドラクスラーが押し出される可能性が浮上している。

 ドイツ紙「ビルト」によれば、ドラクスラーの代理人を務めるロジャー・ウィットマン氏がバルセロナ入りしていることが判明。ドラクスラーがネイマールと入れ替わる形でバルセロナへ移籍する可能性が取り沙汰されている。

 ドラクスラーは左サイドを起点にしたドリブルや中央に切れ込んでのパス、シュートなどを得意としている。ネイマールとプレーエリアが近く、加入の煽りを最も受けそうな選手の一人となっている。

 今夏のコンフェデレーションズカップでは、ドイツ代表のキャプテンとしてチームを優勝に導いた。今冬に加入したPSGではリーグ戦17試合に出場し、4得点を記録。バルサもその実力を高く評価している。ネイマール移籍に端を発した“玉突き移籍”は実現するのだろうか。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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