塩貝健人が「魔法のようなプレー」 ドイツ絶賛も…VAR→ゴール取り消しは「痛恨の瞬間」

塩貝健人のゴールは直前のハンドで取り消しに【写真:アフロ】
塩貝健人のゴールは直前のハンドで取り消しに【写真:アフロ】

ヴォルフスブルクはボーフムと1-1で引き分けた

 ドイツ2部ヴォルフスブルクの日本代表FW塩貝健人は現地時間10月23日に行われたボーフム戦に途中出場した。わずかな出場時間で見せたプレーが「魔法のよう」と称賛されている。

 1-1で迎えた後半43分からピッチに立った塩貝。後半アディショナルタイム5分に右サイドを抜け出し、ペナルティーエリア内から右足でシュートを放って見事にネットを揺らした。勝ち越しゴールにチームメイトと歓喜の輪を作ったが、直前にハンドがあったとしてVAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)の介入によりゴールは取り消された。

 クラブ公式サイトでは「後半アディショナルタイムのドラマ」と見出しを打ち、塩貝の幻のゴールについて言及。「塩貝健人がネットを揺らし、劇的な結末を迎えたかに見えた。しかし、VARの介入により、その前のプレーでハンドがあったと判定され、ゴールは無情にも取り消された」と伝えている。

 さらに「ヴォルフスブルクにとっては、手の中にあった勝利がこぼれ落ちるような、痛恨の瞬間だった」と続け、「VARによる判定は正しかったが、選手とサポーターの落胆は計り知れない」と、土壇場でのゴール取り消しに対する無念さを表現した。

 ゴールは取り消されたが、「塩貝はアディショナルタイムにまさに魔法のようなプレーを披露した。右サイドを縫うようにドリブルで突破し、至近距離からシュートを叩き込んだ」とシュートまでの過程は評価されていた。

 試合はそのまま1-1で終了し、ヴォルフスブルクは勝ち点1を獲得するにとどまった。塩貝にとっては、ドイツでの初ゴールが幻となる悔しい結果となったが、限られた出場時間の中で決定機に絡むなど、確かな存在感を示した。

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