広島相手に4-0は「決してフロックではない」 浦和監督が長崎を警戒…8連戦で「一番大事」

浦和の曺貴裁監督【写真:徳原隆元】
浦和の曺貴裁監督【写真:徳原隆元】

曺貴裁監督が強調、長崎戦は「一番大事な試合になる」

 浦和レッズの曺貴裁監督は10月23日のトレーニング後に定例のオンライン会見を実施。2日後のJ1第12節V・ファーレン長崎戦を「今シーズン、一番大事な試合になる」と位置付けた。

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 浦和は10月7日の天皇杯3回戦、RB大宮アルディージャ戦から8連戦の中にあり、この長崎戦が6試合目になる。リーグ戦では水戸ホーリーホック戦、ジェフユナイテッド千葉戦と連勝中で迎えるが、長崎戦の後は中2日でルヴァンカップの名古屋グランパス戦で遠征が入り、さらに中2日で柏レイソルとのJ1リーグ戦が組まれている。連戦のラストに厳しい日程が待っているところに突入していく。

 そして、長崎は前節でサンフレッチェ広島を相手に4-0の大勝を収めた。指揮官は「開幕から非常にアグレッシブなサッカーを見せていたので、広島戦の4-0は、もちろん退場者が出たとかいろいろありますけど、決してフロックではないと思っています。何より、自分たちはその広島さんに何もできずに終わったような試合になったので、そういう意味では、僕自身もそうだし、スタッフ、選手がしっかりモチベートしてやらなければいけない試合の一つであることは間違いないです」と、長崎を相手に警戒感を語った。

 そのような総合的な状況を見ながら、曺監督は「いい意味で、この試合に全力を尽くしてメンバーを選ぶ。そのなかで、出てきた現象に対して最善を尽くして、名古屋戦と柏戦に臨む形がいいと思っています。11月に関しては、ルヴァンカップで敗退したチームは日程が少し緩やかで、いろいろなものを調整しやすくなりますけど、我々は目の前にある全ての大会で一番上を目指していくスタンスは変わりません」と、この連戦ラストを見据えた。

 勝ったり負けたりの中でリーグ戦の成績は6勝5敗と拮抗している。リーグ3連勝がかかり、勝利数が2つ先行するかどうかのタイミングでのゲームに指揮官は「この8連戦の中で、この長崎戦が一番大事だなと思っていたので、そこを何とか勝っていけるような準備を今からでもしていきたい」と話す。相手前線の破壊力にも触れながら「チームとしてどう戦うかということの、一番いいものを見せていかなければいけない」と、その重要性を強調した。

(轡田哲朗 / Tetsuro Kutsuwada)



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