ヴィニシウス、今夏アーセナル移籍噂の舞台裏 代理人が告白「もちろん真剣に検討した」

レアル・マドリードのヴィニシウス・ジュニオール【写真:ロイター】
レアル・マドリードのヴィニシウス・ジュニオール【写真:ロイター】

レアルのブラジル代表FWヴィニシウスの去就に脚光

 レアル・マドリードに所属するブラジル代表FWヴィニシウス・ジュニオールが、今夏の移籍市場でイングランド1部アーセナルへの加入を真剣に検討していたことが判明した。代理人を務めるマイケル・ヨーマーク氏の発言をもとに英紙「ザ・サン」が報じている。

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 今夏、レアルとの契約更新交渉が停滞していたヴィニシウスに対し、アーセナルは獲得に向けて猛アプローチを敢行。最終的にヴィニシウスは2032年までの週給48万ポンド(約1億円)という長期契約をクラブと結び残留を決断したが、交渉の過程ではアーセナル行きが現実的な選択肢として存在していたという。

 ロック・ネイション・スポーツ・インターナショナルで社長を務めるヨーマーク氏はインタビューで「ニュースで目にした通り、アーセナルは非常に大きな関心を示し、かなり積極的にアプローチしてきた」と明かした。そのうえで「アーセナルのようなクラブが赤じゅうたんを敷いて歓迎し、自分を心から必要としてくれていると感じさせてくれたなら、当然耳を傾けなければならない。彼がアーセナルを真剣に検討したかと言われれば、もちろんだ」と語り、アーセナル側の熱意に心を動かされていた事実を認めている。

 しかし、最終的に決断を左右したのはレアル・マドリードへの深い愛情だったようだ。ヨーマーク氏は「だがヴィニの心はマドリードにある。それこそが彼の常に望んでいた場所であり、キャリアの残りを過ごしたいと願う場所だ」と説明。「18歳から始まった彼のキャリアが26歳となった今も続いており、すでに多くのタイトルを勝ち取ってきた。世界最高のクラブでキャリアを終えることができれば、それは非常に特別なことだ」と続け、レアル・マドリードでプレーし続ける意義を強調した。

 さらに、同社の最高責任者を務めるグラント・ビーチ氏も「夏には彼が退団する可能性のある他の機会もあった」と明かしつつ、「しかし、若い頃からそこに身を置き、自身の価値を高めながらさらにタイトルを獲得したいという居心地の良さと愛着が、彼をクラブに留まらせた主な理由だ」と付け加えている。

一時はプレミアリーグ挑戦の可能性も浮上していたヴィニシウスだったが、マドリードでの成功を積み重ねる道を選択したようだ。今後もスペインの巨人の絶対的エースとして、さらなるタイトル獲得を目指すことになる。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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